RHS PMAX キャンペーン

RHS（Royal Horticultural Society）のオンライン植物ショップ向けに実施された、パフォーマンスマーケティングキャンペーンの一環として制作した案件のひとつで、これまでで最も楽しく取り組めたプロジェクトのひとつです。
私は、キャンペーン内の5本の広告動画のモーションデザインおよびポストプロダクション全体を担当しました。各動画は 9:16、16:9、1:1 の3種類のフォーマットで納品され、SNS、ディスプレイ広告、YouTubeなどで展開されました。

このキャンペーンのテーマは「使いやすさ」。
ユーザーがどれだけ簡単に植物を探し、選び、玄関先まで届けてもらえるかを、視覚的にわかりやすく伝えることを目的としました。
動画では、実際のRHSスタッフが登場し、室内グリーンの美しいカットや、検索バーのアニメーション、動的なテキストオーバーレイなど、遊び心のある演出が特徴です。

OLIVER+の一員として、以下のワークフローすべてを自分で担当しました：

生素材からの編集・ストーリー構成
モーショングラフィックスとタイポグラフィのアニメーション
スクリーン差し替えや簡易的なロトスコーピング
全フォーマットに対応したカラーコレクションとグレーディング
音楽・効果音・環境音のミキシングなど、サウンドデザイン
マスターデータから各比率へのバージョニング（9:16 / 1:1 / 16:9）
映像素材自体も非常に美しく、植物の質感や自然光、演者の雰囲気などが良く、制作プロセス全体を通してとても心地よく進めることができました。

ディレクション
OLIVER（UK）のクリエイティブチーム

撮影・制作
OLIVER社内のプロダクションチーム

モーションデザイン、VFX、ポストプロダクション
Ayush Tanna（OLIVER+）

音楽
Audio Network